アークザラッドV


機種 PS    ジャンル RPG

シリーズ第3弾。名作である前作の続編ということで、私はかなり期待していた。
しかし、その期待は見事に打ち砕かれた。
理由は色々ありすぎるのだが・・・
 まずは、Tで話したことだが、このゲームは光と音のRPGということでデビューしたのだ。
確かに時折交えるCGは綺麗なのだが、戦闘でのグラフィックは大幅にダウンしている。
バーングラウンドやゲイルフラッシュの方がよっぽど綺麗だった。
打撃攻撃のバリエーションもかなり減ったので、戦闘があまり面白くない。
ステータスからもジャンプレベルや、反撃レベル、そして熟練度までも無くなった。
キャラの頭身を上げ、リアルにしたつもりなのだろうが、中途半端だ。
そのせいでステータスが減ったと見られても仕方あるまい。
武器はキャラによっての専用化をしてしまったし、これもまた面白味が無い。
 2つ目。難易度である。序盤は中々苦戦する場面があるが、デンジャードームを
訪れた時点で装備が急激に充実するため一挙に簡単になる。そりゃ無いだろ・・・
 3つ目。コンバートについて。ストーリー的に前作の続きとはいえ、登場キャラ等
かなり変わってしまったため必要があったのだろうか。しかも、コンバートしても
たいした影響は無い。無意味。
 4つ目。前作で好評だったのか、ギルドの仕事をメインにしたこと。
まぁ、ギルドをメインにするだけならまだ許せるけど、
仕事を請ける→仕事→解決→・・・
この繰り返し。なんかやらされている感覚がたっぷりだ。
 アイテムや武器の合成、モンスターカードはたしかに面白かったが、
いかんせん基本が脆い。このゲームをプレイしてこのシリーズに未来は無いと確信した。
 それにしても、「大災害」の後だからハンターっていう職業はカッコ良く見えるけど、
よく考えたらハンターって便利屋とか何でも屋の類だよね?
そう思うと夢もへったくれも無いなぁ・・・


総合得点 100点満点中 45点
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送